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悲恋物の映画とか小説を見ると病気で死ぬ側も見送る側もそれぞれの役割を演じているんじゃないかって疑いたくなる。一度「自分はまるで悲恋の物語の登場人物のようじゃないか」と認識した途端にその人の行動は一気に制約を受けることになりそうだ。その役らしい(と考えられる)行動をとるにしても拒否するにしてもその枠組みを超えることは難しくなる。影響は確実に受けてしまうだろう。そういうメタ的な自分が出現してしまった場合、どこまでホントの気持ちなのか、どこからがメタ的な自分を含む他者に対する演技なのかなんてわかんなくなってしまうんじゃないだろうか。恐ろしい話である。

というようなことを志村會にに出席しながら考えた。大号泣して今にも歌いださんばかりの女の人とすれ違う度に彼女の何%くらいがメタ自分向けなのかなあ、それともそんなひと登場しないんだろうか、俺の考えが意地悪いのだろうか、などと思いを巡らせていた。

2010年01月25日03時03分33秒コメント:2

15日 1月生まれ3人と2月生まれ1人が雁首揃えて互いを祝い合う。吉祥寺のシャレオツ飲み屋は店員さんが多少変な言葉遣いだった(らしい)を除けば料理、雰囲気ともにとびきりのお店でした。美女二人とメガネ二人で魚やハムを食らい、ケーキも登場、舌鼓を打ち、挙句の果てにプレゼントが翔び交う始末。影のフィクサー的な感じでほくそ笑んでいた私もサプライズのプレゼントをいただき目を見張る思い、そして至福。わざわざリブロやらロフトやらを右往左往した甲斐があったというものです。皆の笑顔がなによりのプレゼントですわ。じつにほっこりとした気持ちで退店。心残りは財布の薄さに怯えるあまり料理を腹一杯堪能できなかったこと。次回は厚い財布で馳せ参ずるのでお待ちあれ。

16日 なんやかんやで宴は始まってしまったなか、非常に遅れてひばりヶ丘、鍋である。久々に会う二関の髭面に懐かしさを覚える。煮立った土鍋に豚肉を次々投入し、葱などと共に無心に口に運ぶ。「サトケンさんは毒されている」「彼を迂回すると碌な話にならない」「そんなにいらついてよく付き合えるな」等言いたい放題。腹が膨れた段階で何故か投入される3合の白飯。意味不明。男5人で食らう。うどん、豚肉を残してギブアップ。といっても貧乏性の僕は余った豚肉を煮て食べたがね。二関にやたらとがっかりされ、ちょっと切ない。君は昔と変わった、と言い合うが真相は藪の中。過去より召喚した場合、過去の自分なんぞ醜悪すぎて殴りたくなるだろう。向こうも進歩のなさに腹立って殴ってくるやもしれないが。とりあえず、生理の話は気軽にしちゃいけない。一番しちゃダメだろ。

17日 ZAZENBOYS初ライブはまさかのトップバッターという事態を予想も把握していなかった自分の至らなさによって最初の何分かを見逃すという失態。しかししかし途中からのライブはドラム、ベースの低音がバカでかいスピーカーから発射されて俺の体を震わせまくる、内臓にくるような、地響きと聴き紛うばかりの振動によってハンデなんて物ともしない盛り上がりを見せる。曲名を瞬時に思い出せないくらい近頃離れていたZAZENだったがそれでもあのビートはやっぱり最高でした。Asobiがまた進化していた。今年はもうライブを2本も見てしまった。素晴らしい年だ。
今回のライブはローディーの人が自分の担当してるバンドを呼んだらしく、普通は出会わないような組み合わせ。なんとなく足を運んだ本屋で見知らぬ傑作に出会うような、そんなイベントだ。これを個人でできる。まつきあゆむは「1億年レコード」を自ら作り、値段を設定し、注文を受け、発送して、リスナーの許に届けている。もはや個人で様々なことが(想像でしかできなかったようなことが!)可能になっている。もう夏フェスとか言ってないでみんな自分のフェスをどんどん立ち上げるべきだな。

2010年01月18日02時30分38秒コメント:0

環境保護を訴えるようなCMとか文章には「地球のために」という表現が使われるけどよく考えたら傲岸不遜だなあと思う。阪神淡路大震災とか今回のハイチの大地震とか地震が一度起こってしまえば人間の作った建物なんて簡単にぶっ潰れてしまうし雨がいっぱいふれば簡単に洪水になる。圧倒的に地球の方が強いじゃないか。人類みんな地球の上にへばりついて恩恵を受けまくって暮らしてるに過ぎない。そんなやつらが「地球のために」ってなんでお前上からなんだよ、って話じゃないか?みんな地球温暖化とかで自分たちの身が危うくなってきたとか動物がガンガン最近絶滅してるとかそういう割と卑近な現実を前に言ってるんだから素直に「人類の明日のために」とか言えばいいのに。利己主義じゃないでしょ、これは

2010年01月15日02時36分17秒コメント:1

みんなの成人式の様子を色々小耳に挟んでいるが、なんかすごく楽しそうで、行かなかったことを若干後悔し始めた。俺の同級生もヤンキーになったり子どもができたり女の子になったりきれいになったりしていたんだろうか。松川とかにも会いたかったなあ。惜しいことをした。次会うのは記念祭かもしれない。それまでにお金を貯めなければ……。

なんかやたらゲップがでるのでこれは流石におかしいと思って調べたら多分鼓腸という病気であることが判明。対処法としてはゆっくりご飯を食うくらいしかないのが悲しいところ。一日の大半をゲップと胸の苦しさとともに過ごしているという現状を変えなければならない。

ここ2週間くらいにイベントが目白押しで、逆にバイトは一切進展を見せないのでこれは借金が増えることになるかもしれない。マジでオワタ。これほど働きたいと思うのも初めてだと思う。仕事が無いことに対する危機感があまりにもなさすぎたのかしら。年末年始もだらだらしてたし。こまったもんだ。

2010年01月13日01時29分45秒コメント:0

三日は家族と粛々と俺の生誕を祝うはずだったのに、とてもうれしいサプライズでBase ball bearのライブin日本武道館に行ってきたぜ!!俺の一番好きな曲はやってくれなかったが大満足のライブだった。大三元はあがるし3日目からライブに行けるし今年はいい年になりそうだぜ!なごみ、輪湖、ありがとう!!いい誕生日プレゼントでした!!小出君が前に見た時(3年前)と同じ格好で安心した。

2010年01月03日23時57分13秒コメント:2

ようやくお酒を飲むときに「止められるかな?」とか考えなくて済むようになった。それが一番うれしいかもしれない。ただ学生証だけじゃ止められるんだよなあ、めんどいよ。

早々に電話やらメールやらくれたみんな本当にありがとう。すごく感動しました。みんな俺の誕生日覚えてくれてるんだね。それがうれしいです。年賀はがきもいただいて感謝感謝ですわ。

とりあえずこの段階でまだ初詣にすら行っていないので明日あたりに詣でてきます。

思うに人生の様々なイベントが本当に冬に集中していてなんだかここ一カ月忙しいような気もする。親しい人の多くが1,2月生まれなのが大きい。みんな5月とかには生まれないんですね。

2010年01月03日01時06分28秒コメント:0

2009まとめです。12月31日に書いたんだけどなんか反映されませんでした。

2009年 読了数:47

出来事ベスト3
1、よっちゃんと1周年 続いてよかった
2、iPodが盗まれ、携帯が壊れる  ホントiPod盗ったやつには天誅が下るべき
3、バイトも部活も辞める  こちらは続きませんでした

訃報の悲しさ3
1、フジファブリックVO,Gt 志村正彦  これからもっと変態ソングを書けたし書くべきだった人間。1stアルバム「フジファブリック」はいつまでたっても名盤です。ほんとに訃報を聞いた時大声で「エ!?!?」って3回言いました。
2、アベフトシ  ミッシェルはアベさんが亡くなるまでそこまで積極的に聞いてなかった。今は「ギヤ・ブルース」は最高の傑作だといえるし、アベさんのようなギターを弾く人は最近いないのかなあ、と寂しくなったりする。解散ライブで寂しげな顔をしていたのが印象的。
3、マイケルジャクソン  母親が料理の準備中よく彼のPV集を流していたのでそういう意味では結構身近なミュージシャンだった。彼クラスに「スター」と呼べる存在はこれから出てこない気がするな。

小説ベスト3
1、「吾輩は猫である」夏目漱石  この国最高の文豪と目される男の処女作はギャグ皮肉満載の超娯楽作品。エンタメ作家としても超高レベル。
2、「ローマ人の物語」塩野七生  「ローマ」の誕生と発展と精一杯の努力と崩壊。特に「如何に平等に統治したか」の苦心ぶりが一番面白い。「ローマ精神」は国家戦略であり、そして都市計画の隅々にまで入り込んでいる。
3、「雪闇」藤沢周  空気の振動だけはなく「何か」が共振してしまう、そんな「音」。それが立ち上ってくる。

評論ベスト3
1、「ハーバーマス (Century Books―人と思想)」小牧 治、村上 隆夫   2010年の橋頭保として。今年はこのおっさんに悩まされるのだろう……。
2、「ゼロ年代の想像力」宇野常寛  ポスト東浩紀と目される若者の初単行本。カルチャーを丸ごと評論に載せるやり方は東浩紀の深化の一つの在り方。島宇宙的あり方を引き受けるっていう状況で公共性って疑似家族的なあり方でいいんでしょうかね。まあもう一回読み込みます。
3、「死刑のある国ニッポン」森達也+藤井誠二  「コンテンツの思想」は何書いてあるか忘れたのでこっち。議論がやたらかぶってみたり堂々巡りだったりで正直読むべき部分は半分くらい。「レッテル張り」「刑法の在り方」とか結構面白い議論はできてるのに深め切れてない感じ。

アルバムベスト3
1、「(WHAT IS THE)LOVE & POP?」Base Ball Bear  ついに脱皮した。「レモンスカッシュ感覚」で「夏い」だけじゃない17歳像を小出は手に入れた。ノスタルジーとしての「17歳」ではない、自意識の肥大した「17歳」を。
2、「the book about my idle plot on a vague anxiety」toe インストでここまで美しい音楽は作れる。ドラムの音が最高に素晴らしい。アルペジオも綺麗。
3、「I'm not fine, thank you. and you?」54-71 スカスカかっこいい。これもまたドラムの音がいいよね。抜ける感じ。
 
歌ベスト3
1、「神々LOOKS YOU」Base Ball Bear  いきなり小出の人間観が噴き出すミディアムナンバー。関根嬢のコーラスも相まってベボベにしか作れない曲だ。すごく頭に響く曲。
2、「つぎの夜へ」ゆらゆら帝国  雨上がりの深夜1時に湿って黒光りするアスファルトをうつむいて眺めながら徒歩で帰るときは、つまりこの曲の時間だ。
3、「透明人間」東京事変  自分の中の椎名林檎感が覆された一曲。底が抜けたように明るい。

ライブ映像ベスト3
1、「世界の終わり」THEE MICHELLE GUN ELEPHANT  アベが死んでからは気持ち悪いコメントばかりですが文句なしにかっこいい。最後チバの声が出なくなってマイクから外れてちょっとほほ笑むのがなぜかすごく好き。
2、「透明人間」東京事変  個人的にはこっちのピアノのイントロの方が好き。疾走感があってさわやかさ120%。
3、 なし

ラジオベスト
「くりぃむしちゅーのオールナイトニッポン」  今年の下半期は正直音楽なんか聴かずにこればかり聴いてた。くりぃむしちゅーは「銭形金太郎」「くりぃむナントカ」そしてこれ、と、自分たちの持ち味がすごく発揮できる番組があまり長く続いてくれないのがすごく残念。「くりぃむしちゅーな風景」と「ダブルユーのオールナイト」、「アニマル浜口のオールナイト」とが好きでした。

ネット映像番組ベスト3
1、「ねとすたシリアス」  シリアスにいろいろ語ってた。コンテンツ以前のアーキテクチャの話とか普段動画にならない話がたくさん。
2、「金田朋子の日本語でおk」  金田朋子が自由にふるまえば笑いは生まれる。
3、「柚木涼香と東浩紀の、動物化してもいいですか?(はあと)」  この二人が面白くなると踏んだプロデューサーは慧眼だよ。普通意思疎通できないと思うもの。

漫画ベスト3
1、「GIANT KILLING」ツジトモ×綱本将也  今最高のサッカー漫画。というより今最高のスポーツ漫画かもしれない。おっさんしか出てこないのに(から?)ものすごい熱い。サッカーのスピード感やダイナミズムを失わずに絵にするのは素晴らしい。
2、「神のみぞ知るセカイ」若木民喜  設定はあれだけど中身は純とした少年漫画。むしろド直球なくらいだ。主人公がある意味でメタ化しているのが面白い。
3、「ユリア100式」原田重光×萩尾ノブト  一つに絞り切れなかったので。ヤング紙のお下劣ギャグを一身に引き受けすぎてとんでもないものが生まれた。毎回毎回くだらなすぎて感心する。

来年は量ではなく質の高い読書をしたい。読んだ本の中身をきれいさっぱり忘れるなんて。小説はそれでいいが評論はやばいでしょ。もっとちゃんと刻み込まないと。

もう始まったけど2010年が皆さんにとって実り多い年となりますように。

2010年01月02日15時23分54秒コメント:0

 
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